2016年1月31日日曜日

今の音楽に影響を与えていない音楽はダサい

『歳をとったら我々も演歌を聴くようになる』て話が、実際は『我々が聴いている音楽が「演歌」と同じ扱いになる』て事実
自分が青春時代に最新のものであったものが徐々に陳腐化していくのは当然。また、その陳腐化したものに立脚して新しいものが作られていくから新しいものを体験している人たちが陳腐化したものを新しく感じられないのは当然。
でも、「演歌」はちょっと特別な気がする。
ビートルズも古いけど、演歌ほど「ダサい」って考える人も少ないような気がするんだよな。陳腐化はしてるけど、ダサくない、笑われない。
それは連続性があるかどうかなのでは。
ビートルズは今でもビートルズのやったことに影響を受けたり、それを土台にして音楽作ってる人がいるから、陳腐化はしてるけどダサくはない
演歌は今はもう影響を受けたりそれを土台にして音楽を作っている人がいないから陳腐化してるし、ダサい。
ということでは。

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