2010年8月29日日曜日

専門医試験

精神科専門医試験

面接

運営はややグダグダ。微妙に待たされてイラッとしたりした。
受験者はほぼ全員ちゃんとスーツ。
基本的にビジネスライクで冷たい雰囲気に感じた。

筆記はむつかしい。でも、分からない問題は誰もわからない問題だからから、べつに出来なくてもな感じ。差がつく問題ではないと感じた。

面接は面接官三人。
直前に症例を読まされる。自分の場合はアルコール+鬱のおじさんだった
面接官からは、「やっぱり身体的なことをちゃんと評価しよう」という視点で質問を受けた。気がする。「身体疾患の除外が第一!」という基本の基本な感じ。

自分のレポートについては2例について質問を受けた。面接中に自分でもレポートを見てよいと言われるので、プリントアウトしたものを必ずもっていくべき。知識とかじゃなく「レポート内容がうそではなく、ほんとに経験したか確かめる」という視点だった様に思う。
実はレポートのプリントアウトを持って行くのを忘れてしまい、面接中に確認することが出来なかった。すべての質問に空で答えたけど、、、まぁ、なんとかなった。


普段、ちょっと待たされたり、グダグダだったりするとすぐ謝ってもらえる立場になって、数年経って、それに慣れてきた。そんな年代に受験生のころを思い出させられる、そんなイベント

そもそも専門医とってなんになるのか。。。かつて東大生は博士号を「足の裏の米粒」に例えたそうだが。。。「とらないければとらないで気持ち悪いが、とっても食えない」と。。。

禁煙して思ったが、喫煙者はこういうとき不利。待合室で延々待たされるとツライ。

とりあえず合格した。

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