2016年2月11日木曜日

アメリカの返品文化

アメリカでは12月上旬にクリスマスツリーを買って、1月下旬に返品する人がいる。

アメリカで苦戦するユニクロ、原因は返品条件の厳しさか?
アメリカ人の返品する勢いはマジですごい。大手量販店には「返品カウンター」があって、クリスマス後などはそこに長蛇の列ができる。
プレゼントでもらったものを返品してお金に換えるのだ。プレゼントをあげる方もそれを前提にしていて、プレゼントにレシートをつけて贈る。返品しやすいようにだ。
カウンターの店員も持ってこられた商品を全くチェックすることもなく、いつもどおりのかったるそうな態度で受け取っては返金していく。

友人はマウンテンバイクのサドルを買ったのだが、装着して一回目のライドで転倒してサドルの表面の皮に切れ目が入ってしまった。しかし、彼はそのサドルを返品しようとしていた。さも当然のように。
さすがにこれは受け入れられなかったようだが、彼は「箱も取ってあるしレシートもある」などと相当頑張ったみたいだ。

こういった行為は日本では強いマナー違反と捉えられるし、ほとんどの人はこんなことをすると「恥ずかしい」と思うのではないだろうか。
上記のユニクロの記事はさもありなんという感じで、現地ではとても大変だと思う。
でも、ボストンの同僚は何人かユニクロ着てましたよ。コンセプト的にはアメリカ、特にボストンでは好まれるタイプだと思う。

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