2010年11月23日火曜日

チーム・バチスタの栄光/サッカー戦術クロニクルⅠ・Ⅱ

読了

チーム・バチスタの栄光
今更ながら読んだ。
著者は病理医ということだが、やけに文体がこなれており、キャラクター表現がうまい。
なんか、こういうのって丁寧に外来やってる医者の方がうまくなりそうな気がするが。まぁ、才能なのだろう。
小説の中に著者本人の医療制度に対する意見/批判が見え隠れして面白い。
ストーリーは・・・まぁ、ね。。。てか、ミステリーか?これ?
手術中にほぼドラマがないのは、著者のモラルを感じて好感をもった。
・・・物語の後半になるとすべての登場人物が矮小化してくるの、なんとかならないかな?

サッカー戦術クロニクル
サッカー戦術クロニクルⅡ
読んだ。
サッカーってこんなに歴史が長いのに、まだ進化してる感じがしてすげぇなーって思ってたけど、著者に言わせると「ほかと比べて遅れている」のだとw
なるほど・・・
足を使った不確実性が強いゲームだから、精緻な戦術が成り立たなかったって事か・・・
でも、それならなぜ、No1スポーツなんだろ?それも不思議。
先のワールドカップではずっとひいきのドイツがスペインに負けたけど、、、これ読むとしょうがないかなって気もした。
こういう本、ラグビー、アメフト、バスケ、バレーで出てないかな??

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